大阪の婆ちゃんが亡くなりました。

享年87歳でした。

12日(木)に救急車で運ばれ緊急手術し

この週末を越えてくれたら大丈夫

って言われてた…

13日(金)に母の弟(叔父さん)から

｢もうヤバいかも…｣

と、連絡あってパニクってもうて

ひよちゃんが冷静に母の家に行き

会社の電話番号調べてきてくれて

電話してくれ｢自分で言い｣と電話

かわったけど…泣きじゃくって

｢兄ちゃん(母の弟)から電話あって

婆ちゃんヤバいって言われた…

帰って来られへん？一緒に病院行こ

お願いやから帰って来て｣

と、お願いしたら電話の向こうで

｢私の、おかあちゃんヤバいって

娘が泣いて電話きて…｣

と、説明して帰って来れることなって

車、マンションの前で停めて母を待って

私、母、ひよちゃん、なしゃちゃん

ひぃーきゅん、かうたんで病院行った。

婆ちゃん呼吸が苦しく、かなり

しんどそうやったけど意識は

あるけど呂律は回らんし

聞き取りにくいけど話せ

ジェスチャーで婆ちゃんが

何が言いたいのか分かった。

ひぃーきゅん見て｢大きなったな｣

と、ひぃーきゅん近づけたら

手を触ったり頬を触ってた。

なしゃちゃんのバッサリ切った髪も

分かってくれてジェスチャーしながら

｢切ったんか？｣って。

婆ちゃんの手を握って耳もとに

近づいて

｢婆ちゃん大好きやで！頑張って

退院してや！退院して婆ちゃんの

家でゆっくりお喋りしよな！

サカナ泣き虫やねんからこれ以上

泣かさんでや！ほんま大好きやで！｣

って言うたら｢うん…うん…｣って

言うてくれた。

面会時間までおって帰りたくなかったけど

皆、連れて来てるしで婆ちゃんに

｢また明日来るからな！大好きやで！｣

って言うて帰った。

14日(土)私、ふぃろ君、ひよちゃん

なしゃちゃん、ひぃーきゅん、かうたんで

病院に行った。

婆ちゃん更に呼吸が苦しくなってた。

目は開いてるけど話も出来やんなってた。

手を握って耳もとでいっぱい話しかけた。

ふぃろ君、ひよちゃん、なしゃちゃん

かうたんも手を握って話しかけた。

夕方までおって帰り晩御飯の支度

してたら母の弟(叔父さん)から電話…

｢もうヤバいかも…来れたら来たって…｣

と、言われて母も連れて慌てて

また病院に行った。

日中に来たときより血圧もサーチも

下がってた…

涙ボロボロ出るし悲しくて悲しくて

何したらええか分からんくて…

ふぃろ君が｢和歌山の婆ちゃんに電話して

電話越しに声かけてもらい！｣

って言うてくれて和歌山の婆ちゃんに

電話して説明して大阪の婆ちゃんの

左耳にiPhoneあてた。

iPhoneからもれて和歌山の婆ちゃんの

声が聞こえてくる…

｢ねーちゃん！ねーちゃん！

まだ行ったらアカンで！ねーちゃん！

ねーちゃん頑張って退院してや！｣

って、和歌山の婆ちゃんが声かけてたら

大阪の婆ちゃんが顔動かして右耳を

浮かした。左耳の方が聞こえにくいから

右耳にiPhoneあてた。

毎日、朝と晩 電話する仲ええ姉妹

やったからか和歌山の婆ちゃんの

電話きった後に血圧が正常まで

上がった。

面会時間ギリギリまでおって

母の弟(叔父さん)が

叔父｢サカナ明日って朝から来れんか？

俺、明日の午前中ちょっと

会社行って仕事せなアカンねん…

今日は病院泊まるけどオカン1人で

おらしたくないんや…｣

私｢何時に病院出るの？｣

叔父｢7時30分には病院出なアカンねん…｣

私｢分かった！7時30分前に病院着くように

来るから！私、婆ちゃんのそばおるから！｣

って約束して婆ちゃんの手を握って

耳もとで｢婆ちゃん！明日の朝サカナ

また来るからな！起きて待っててな！

婆ちゃん大好きやで！｣

って言うて、ふぃろ君や子供達も

手を握って声かけて帰った。

日が変わって0時過ぎに

叔父さんから

｢サカナ…オカンもうアカンわ…｣

と、電話がありひよちゃんに

(1人で行こうとしたけど緊急手術

してから寝てないし情緒不安定

なってたから着いてきてくれた)

着いてきてもらい慌てて病院に

行ったら…

(ひぃーきゅんとなしゃちゃんは

かうたんに任せて)

間に合わんくて…

婆ちゃん亡くなってた…

私の電話きってすぐに

眠るように亡くなったって

叔父さん言うてた。

叔父さんが声上げて泣いてて…

そんな叔父さん見たことないから

ほんまに亡くなったんや…って…

ひよちゃんも声上げて泣いてもて…

涙ボロボロ出るけど婆ちゃんの

手を握ってほっぺた撫ぜて

｢婆ちゃん…頑張ってくれてありがとう…

婆ちゃん…やっと爺ちゃんに会えるな…

まだ私そっち行かんけど爺ちゃんと

またラブラブ出来るな…良かったな…

婆ちゃん…大好きやで…ほんまありがとう…｣

いっぱいいっぱい話しかけた。

和歌山の婆ちゃんに電話で伝えたら

和歌山の婆ちゃんも声上げて泣いてた。

婆ちゃんお化粧するのに一旦どっか

行って待ってたら

母の姉と一個下のいとこも来てくれて

婆ちゃん戻って来たら綺麗にお化粧

してもろて｢寝てるみたいやな…｣

って皆で言うてた。

んで、婆ちゃんは家族葬でいい

しょっちゅう話し相手なってくれて

オカズ持って来てくれた友達だけ

よんでほしいって言うてたらしく

病院で葬儀屋に皆で片っ端から電話して

葬儀屋さん来てくれたんが3時で

婆ちゃん連れてかれて叔父さんと

叔母さんといとこ乗せて一旦

婆ちゃん家に帰って婆ちゃんに

着せる服持って葬儀屋行って

プラン？の話するってなって

違う部屋にって言うから

｢今後の勉強の為に一緒に聞きたい｣

って一緒に聞かしてもろた。

叔父さんは身長も高いしガタイもええけど

物静かな人やからプランの話は叔母さんと

私でめっちゃ聞いて

｢こうらしいけど兄ちゃんどうする？｣

って決めていった。

5時半過ぎに終わって結構距離あるけど

叔母さんといとこ送ってって家に着いた

んが7時半くらい。

叔父さんから電話あって遺影に使う

写真決めたけど加工？で着物にも

出来るみたいやねんけどどうしよう？

って電話があり私のひー婆ちゃんが

着物やったから着物の方がええやろ

って言うて着物になって。

スーパー開店時間に婆ちゃんが

好きやったもん買いに行ったり

婆ちゃん薔薇が好きやったから

薔薇の花束も買いに走った。

和歌山の婆ちゃんが12時30分に

天王寺に着くから

それに合わして母と母の彼氏

子供ら乗せて向かい

和歌山の婆ちゃんと爺ちゃん

乗せて葬儀屋行った。

そっからどうしたやろ…

あんま記憶無いな…

あ、和歌山の婆ちゃんが

大阪の婆ちゃん見て

｢えらい綺麗なってるやん

シワもないし…私の方がシワシワやん｣

って言うてたな…

叔父さんのかわりに出来ることしたり…

和歌山の婆ちゃんと爺ちゃんをあんま

歩かさんように車まわしたりしたな…

子供ら一旦、家に送って車置いて

電車でまた向かおって思ったけど

(ふぃろ君に子供ら連れて来て

もらううに頼んでた)

ひよちゃんに寝てないからアカン

って怒られて一緒に帰ったけど

寝れんかったな…

和歌山の婆ちゃんと爺ちゃんに

なんか食べやさな思って

ふぃろ君、夜勤終わって帰って

来て子供らと母と母の彼氏乗せて

大阪の婆ちゃん家に行った。

普段集まらん、いとこもおって

皆で集まれたん嬉しかったな…

夏に婆ちゃんを和歌山の婆ちゃん家に

行けて良かったな…

しょっちゅう電話で長話したり

ひよちゃん妊娠してからお腹

大きくなるたんびに婆ちゃんに

会いに行ったな…

ひぃーきゅん産まれて月イチ

会ってもらって可愛がって

もらったな…

出来ることやったつもりやけど

もっと出来たのにしやんかったのが

悔い残る…

初孫で女の孫は私だけで…

1番怒られたけど…1番可愛がってもろて…

婆ちゃんごめんな…

もっと、ひぃーきゅん見てもらいたかった…

もっと婆ちゃんと喋りたかった…

婆ちゃんの姓を受け継がしてくれて

ほんまありがとう…

叔父さん独り身やから心配やろけど

叔父さんのことは私がちゃんとするからな…

私の番はまだまだ先やけど

ちゃんと仏壇と墓は守るからな…

泣いてばっかやったら婆ちゃんに

｢婆ちゃん泣く子嫌いやわ～｣

って言われるやろから

シクシクするのやめとくわな。

昨日、誕生日やって ふぃろ君に

｢アナと雪の女王2見に行かへん？｣

って言われて気晴らしなるかな思って

なしゃちゃんと3人で行ったけども…

話の内容が…

見ながらずっと婆ちゃんの顔が

頭にあったわ…

見終わって外出たら土砂降りの雨やしよ…

｢私の心の中やんけっ！！！｣

って思ってもうたで婆ちゃん。

ふぃろ君と一緒に住み出してから

誕生日合同でするようなったから

昨日は普通のご飯やってな…

｢ハピバースデー私～

ハピバースデー私～

ハピバースデーディア私～

ハピバースデー私～🎶｣

って1人で歌って熱々の味噌汁を

フゥーってしたら皆で爆笑したよwww

ふざけれてるし笑えてるから

私は大丈夫やからな！！！

婆ちゃん産まれてきてくれて

ほんまにありがとう！！！

最後まで頑張ってくれて

ほんまにありがとう！！！

お母さん産んでくれてありがとう！！！

私を孫にしてくれてありがとう！！！

思い出すことはあるやろけど

私はもう泣かんからな！！！

まだまだ先やけど次会うときまで…

ほなまたな！！！

ここまで読んで下さって

ありがとうございます。

いつも見て頂きまして

本当にありがとうございます。

皆様には感謝でいっぱいです。

強く続く！